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日経平均テクニカル:5日続落、5月安値割り「卒塔婆」再出現

20日の日経平均は5営業日続落した。昨日の「黒三兵」示現を受けて売りが先行して5月13日の直近安値を54.88円下回る27330.15円まで押され、終値は200日線を下放れた。ローソク足は小陽線だが、短い下ヒゲと長い上ヒゲを持つ「卒塔婆」が直近ピークを付けた7月13日以来の出現となり、上値での強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では三役逆転下の弱気形状が続き、転換線とその上の基準線が横ばいから下向きに変化して売り直しを示唆している。25日線との下方乖離率は4.10%と5%ラインに届いていないが、ストキャスティクスは%D直下で下降中の%Kが4.24%まで下落して底値到達の接近を示唆している。

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