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東京為替:1ドル110円20銭台、米実質金利はマイナス1.12%へ

午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円20銭台で推移。26日の米国金融市場では、物価連動国債から算出する米10年国債の実質金利は一時、-1.12%まで低下したと、日本経済新聞が報じている。1月の-1.11%以来の低い金利となったもようだ。FRBの利上げ観測が後退していることが背景との見方があるもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が170.99円高と上げ幅を拡大している。米国市場が史上最高値を更新したことや、昨日に下落した中国市場が落ち着いた値動きでスタートしたことが好感されているようだ。また、指数に寄与度の高いソフトバンクGが17円安と安値より大幅に値を戻していることも相場を下支えしているようだ。

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