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後場の日経平均は173円高でスタート、ソフトバンクGや日産自動車が高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27755.65;+173.99
TOPIX;1925.60;+5.95

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比173.99円高の27755.65円と午前の終値より上げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は強含みで推移。アジア市場はほぼ全面高。為替は1ドル=109円80銭近辺と朝方から若干円高で推移。午前の日経平均は、米ナスダックや日経225先物が上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートした。一時は200円以上の上昇となる場面があったが、指数に寄与度の高い銘柄の下落が相場の重しとなり、上げ幅を縮小して午前の取引を終了した。後場の日経平均は、前場終値より上げ幅を拡大してスタート後は強含みしている。アドバンテスト、東京エレクトロン、ファーストリテイリングなど指数に寄与度の高い銘柄が上昇して相場をけん引しているもようだ。また、米上院で1兆ドルのインフラ法案の審議が開始されるとの報道も相場を下支えしているようだ。

 セクター別では、電気機器、精密機器、情報・通信業、機械などが上昇率上位となっており、一方、陸運業、空運業、倉庫・運輸関連業、不動産業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ソニーG、日産自動車、アドバンテスト、トヨタが高く、レーザーテック、サイバーエージェント、任天堂、エムスリー、TDKが安い。

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