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航空電子—急落後に下げ渋る、第1四半期決算サプライズ乏しく売り先行

航空電子は急落後に下げ渋る。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は36億円で前年同期比53.5億円の損益改善。携帯電話向けが伸び悩んでいるが、産機向けなどが好調で、ほぼ市場想定線上での着地に。通期予想の155億円、前期比78.0%増は据え置いている。サプライズ感に乏しく売りにつながっているようだ。また、エクスポージャーは大きくないとみられるが、中国スマホ向けの今後の弱含み可能性を示していることなども警戒材料視されているもよう。ただ、株価は200日移動平均線を一時割り込んだ後は同線を支持線とした下げ渋りの動きを見せている。

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