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大阪金概況:上昇、米長期金利の低下など反映

大阪取引所金標準先物 22年6月限・日中取引終値:6411円(前日日中取引終値↑37円)

・推移レンジ:高値6413円-安値6383円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇した。日本時間今日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見などを受け、米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の魅力向上が意識された。また、国内で新型コロナ感染が急速に拡大していることから、経済活動の正常化が後ずれするとの懸念が強まり、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きや心理を受け、今日の金先物は買いが優勢の展開となった。

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