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NY外為:ドル買い強まる、ブラードSTルイス連銀総裁はタカ派姿勢維持

米セントルイス連銀のブラード総裁は米国経済と金融政策に関する講演でFRBが9月会合で、債券購入縮小開始を決定することを望んでいると、引き続きタカ派姿勢を表明。FRBはこの水準のインフレに備えておらず、のちの積極的な引き締め姿勢を回避する必要があると強調。テーパリングの開始を来年に先送りすることはリスクになると傾向したほか、来年の3月までにテーパリング終了することを目指すとしている。同総裁は2021年のFOMCの投票権を有さない。

NY外為市場ではドル買いが強まりドル・円は109円60銭から109円80銭まで上昇し日中高値を更新した。ユーロ・ドルは1.1897ドルから1.1857ドルまで下落した。

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