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日経平均は209円高でスタート、日本郵船やレーザーテックなどが堅調

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27493.32;+209.73
TOPIX;1917.65;+16.57

[寄り付き概況]

 8月2日の日経平均は前週末比209.73円高の27493.32円と反発でスタート。7月30日の米国市場でダウ平均は149.06ドル安の34935.47ドル、ナスダックは105.59ポイント安の14672.68で取引を終了。中国テクノロジー株の下落を受けた警戒感や疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルス変異株「デルタ」に水ぼうそう並みの感染力があり、従来のコロナウイルスよりも重症化する可能性を警告したため回復への警戒感も再燃し、寄り付き後、下落。月末で、利益確定の売りも目立ち、終日軟調に推移した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の27450円。本日の日経平均は、月末安のアノマリー通過もあって、前週末の下落に対する自律反発の動きに。海運などの景気敏感株や半導体関連を中心に買いが向かっている。

 売買代金上位では、日本郵船、レーザーテック、東エレク、デンソー、NEC、日本製鉄などが堅調。一方、日立、ベイカレント、JR東などが軟調。業種別では、海運、ガラス土石、金属製品などが上昇率上位に。

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