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ネットイヤーグループ—1Q売上高は6.81億円、既存の受託事業の拡大とEC分野を中心に新規領域への投資を推進

ネットイヤーグループは7月30日、2022年3月期第1四半期(21年4月-6月)決算を発表した。売上高が6.81億円、営業利益が0.18億円、経常利益が0.20億円、四半期純利益が4.34億円となった。当第1四半期から非連結での業績の開示となったため、対前年同期増減率は記載していない。また、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を当第1四半期の期首から適用しており、当第1四半期の売上高及び売上原価は0.98億円減少しているが、税引前四半期純利益に与える影響はないとしている。

過年度より取り組んできた収益体質改善に一定の成果が得られたことから、今年度を事業再成長の年と位置づけ、既存の受託事業の拡大とEC分野を中心に新規領域への投資を進めてきた。受託領域は、大規模かつ収益性の高い継続案件拡大や新規顧客拡大等により堅調に推移している。また、新規領域としては、世界で175ヵ国・170万以上のオンラインショップで採用されているマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」の導入・活用を支援するサービスの提供を新たに開始している。

2022年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比5.6%増の36.00億円、営業利益は同0.3%減の1.40億円、経常利益は同0.9%減の1.39億円、当期純利益は同101.1%増の5.31億円とする期初計画を据え置いている。

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