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大阪金見通し:下落か、円高・ドル安で割高感意識も下値は堅い展開へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6375円(前日日中取引終値↓7円)

・想定レンジ:上限6400円-下限6320円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は下落しそうだ。外為市場で1ドル=109円30銭前後と、昨日15時頃に比べ30-40銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されそうだ。ただ、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金に資金が向かいやすい状況もあり、今日の金先物は売り優勢だが下値は堅い展開となりそうだ。

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