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後場の日経平均は30円安でスタート、川崎汽船や任天堂が安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27611.07;-30.76
TOPIX;1926.52;-4.62

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比30.76円安の27611.07円と午前の終値より下げ幅を若干縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいに推移。アジア市場は値上がり目立つ。為替は1ドル=109円と朝方から円安で推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇したものの、為替が円高方向に進行したことや新型コロナデルタ株の感染拡大による経済への影響を懸念して続落となった。後場の日経平均は、午前の終値より若干下げ幅を縮小してスタート後はもみ合いとなっている。前引けに引き続き、ソフトバンクGが26円安、東京エレクトロンが160円安、ファーストリテイリングが270円高と指数に寄与度の高い銘柄が本日の高値圏にあることが相場を下支えしているようだ。また、お昼休み中に、日本郵船が上方修正を発表したことも好感されているもようだ。

 セクター別では、非鉄金属、その他製品、医薬品、卸売業などが下落率上位となっており、一方、海運業、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、川崎汽船、任天堂、ソニーG、キーエンス、三井物産が安く、日本郵船、日本製鉄、レーザーテック、ダイキン工業、花王が高い。

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