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後場の日経平均は104円高でスタート、日本郵船や商船三井が高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27688.95;+104.87
TOPIX;1926.69;+5.26

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比104.87円高の27688.95円と午前の終値より上げ幅を若干拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は横ばいに推移。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=109円60銭台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場や日経225先物が下落した流れを引き継ぎ続落でスタートしたが、寄り付き後はプラスに転じて午前の取引を終了した。後場の日経平均は、午前の終値より上げ幅を若干拡大してスタートした。午前に引き続き、東京エレクトロンが840円高、ファーストリテイリングが100円安と、安値より値を戻していることが相場を下支えしているもようだ。東証1部の売買代金上位10位で値上がり8銘柄、値下がり2銘柄となり、買い優勢の展開となっているもようだ。

 セクター別では、海運業、鉄鋼、精密機器、その他製品などが上昇率上位となっており、一方、パルプ・紙、鉱業、空運業、建設業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船、商船三井、レーザーテック、ソニーG、任天堂が高く、トヨタ、ソフトバンクG、ZHD、リコー、キーエンスが安い。

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