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東京為替:ドル・円は底堅い、夕方にかけて一段高

10日の東京外為市場でドル・円は底堅い。具体的な材料が乏しいなか日経平均株価の堅調地合いで円売りに振れ、午前中に110円28銭から値を上げた。その後、米10年債利回りの上昇一服でドルは失速したが、夕方にかけて110円42銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は129円42銭から129円61銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1732ドルから1.1743ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円110円40-50銭、ユーロ・円129円50-60銭
・日経平均株価:始値27,887.03円、高値28,128.61円、安値27,808.54円、終値27,892.02円(前日比71.98円高)

【経済指標】
・日・6月経常収支:+9051億円(予想:+8550億円、5月:+1兆9797億円)
・日・7月景気ウォッチャー調査・現状判断:48.4(予想:43.4、6月:47.6)

【要人発言】
・麻生財務相
「今新たに経済対策や補正予算の編成は行っていない」
「残っている支援策を今後着実に実行させる」

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