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GMOグローバルサイン・ホールディングス—2Q増収減益、積極投資で顧客数・契約送信数拡大

GMOグローバルサイン・ホールディングスは10日、2021年12月期第2四半期の連結業績を発表した。売上高は6,872百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は503百万円(同38.0%減)、経常利益は490百万円(同46.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は403百万円(同42.2%減)となった。

電子認証・印鑑事業のSSL有効期限短縮による一時的な単価下落や電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」への投資拡大の影響により、減益となった。ただ、成長・収益基盤の柱であるSSLサーバ証明書等の認証技術を活用したサービスについて、グローバルで新規販売が好調に推移した。電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」においても、今後の更なる成長に向けた戦略的投資を行うことで導入企業数・契約送信数の拡大を図った。また、クラウドインフラ事業においてはテレワーク環境の導入等、新たな需要が発生しており、マネージドクラウドサービスの販売も引き続き伸長した。

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