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日経平均VIは低下、株価堅調で警戒ムードが緩和

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比-1.42pt(低下率6.96%)の18.97ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は20.53pt、安値は18.87pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、今日の東京株式市場は取引開始時点では売り買いが交錯した。朝方の売買一巡後は日経225先物は底堅い動きとなり、こうした値動きを受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは昨日水準を下回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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