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マザーズ指数は3日続伸、買い先行も伸び悩み、EC関連などに売り

 本日のマザーズ市場では、前日にハイテク関連を中心に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行した。ただ、米国での新型コロナウイルスワクチンの正式承認を受け、経済活動の再開が追い風となる旅行関連銘柄などに物色の矛先が向く一方、EC(電子商取引)関連銘柄などには売りが出た。マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると、その後伸び悩む展開となった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1263.34億円。騰落数は、値上がり282銘柄、値下がり80銘柄、変わらず15銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のフリーやウェルスナビが堅調で、ビジョナルは小幅に上昇。売買代金上位では直近上場のFLNなどが買われ、JTOWERは10%の上昇となった。すららネットは業績上方修正を好感した買いが先行するも伸び悩み。また、インテMやデリバリコンサルはストップ高水準で取引を終えた。一方、時価総額上位のメルカリやJMDC、売買代金上位のPアンチエイジやBASEは軟調。直近上場のシイエヌエスは引けにかけて売りに押され、下落率上位に顔を出した。

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