マネーボイス メニュー

マザーズ指数は6日ぶり反落、朝方売り広がる、IPO1社初値

 本日のマザーズ市場では、朝方売りが広がる場面があった。アフガニスタン情勢を巡る地政学リスクの高まりなどが懸念されたとみられる。その後、日経平均とともにマザーズ指数も下げ渋ったが、今晩開かれる米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に上値を追う動きは限られた。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で1428.77億円。騰落数は、値上がり155銘柄、値下がり201銘柄、変わらず16銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやフリーが軟調。売買代金上位ではPアンチエイジが利益確定売りに押された。また、Vデザインが大きく値を崩したほか、ワンプラは業績下方修正を嫌気した売りがかさみ、下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではJMDC、売買代金上位ではすららネットやEnjinが堅調。株式分割の実施を発表したグローバルWのほか、イーエムネットJやHENNGEがストップ高を付けた。アクセルMは連日で買い気配のままストップ高比例配分となった。
 なお、本日マザーズに新規上場したJフロンティアは公開価格を15%下回る初値を付けた。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。