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大阪金概況:上昇、米金利低下映すも上げ幅は限定的

大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6415円(前日日中取引終値↑18円)

・推移レンジ:高値6417円-安値6393円

31日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。昨日の海外市場で米長期金利が低下したことから、金利のつかない資産である金の魅力向上が意識された。一方、金先物は昨日まで2営業日の日中取引で80円を超す上げとなった後ということもあり、利益確定売りも出やすく、また、下落して始まった日経平均が堅調な動きとなったことから、安全資産とされる金への資金流入は限られ、今日の金価格は買いが優勢の展開となったものの上げ幅は限定的だった。

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