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東京為替:ドル・円はじり高、夕方にかけて一段高

1日の東京外為市場でドル・円はじり高。早朝の取引で109円99銭を付けた後、日経平均株価の続伸を好感した円売りが先行し、ドルは110円台に浮上。前週末に付けた110円20銭台で売りが強まったが、米金利高を受けたドル買いで110円31銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は129円88銭から130円21銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1794ドルから1.1814ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円110円30-40銭、ユーロ・円130円30-40銭
・日経平均株価:始値28,179.04円、高値28,457.67円、安値28,179.04円、終値28,451.02円(前日比361.48円高)

【経済指標】
・日・4-6月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+5.3%(予想:+3.5%、1-3月期:-7.8%)
・豪・4-6月期GDP:前年比+9.6%(予想:+9.1%、1-3月期:+1.1%)
・中・8月財新製造業PMI:49.2(予想:50.1、7月:50.3)
・独・7月小売売上高:前月比-5.1%(予想:-1.0%、6月:+4.5%)
・独・8月製造業PMI改定値:62.6(予想:62.7、速報値:62.7)
・ユーロ圏・8月製造業PMI改定値:61.4(予想:61.5、速報値:61.5)

【要人発言】
・デギンドス欧州中銀(ECB)副総裁
「9月の定例会合で、PEPPに関し決定しなければならない」
「今後の政策決定は、経済とインフレの動向に左右される」
・菅首相
「最優先はコロナ対策であり、今のような厳しい状況では解散できない」
・若田部日銀副総裁
「米金融引き締め局面によって日銀が政策を調整することはない」
「時期尚早に緩和的な環境を引き締めないことが肝要」

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