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マザーズ指数は続伸、主力処ではやや弱い銘柄も目立ったがメルカリが支えに

 本日のマザーズ指数は続伸となった。前週末の終値水準から始まったマザーズ指数だったが、1184.32ptまで上昇した後は日経平均同様に急速に崩れる展開に。しかし、売り一巡後は再度持ち直して下げ幅を縮小。後場はプラス圏を維持するもこう着感の強い相場展開だった。なお、マザーズ指数は続伸、売買代金は概算で1561.25億円。騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり191銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、BASEがマザーズ売買代金トップにランクイン。BASEの他、HENNGE、弁護士ドットコム、Pアンチエイジ、AIinside、ウェルスナビなどマザーズの主力処では前週末の反動もあってか、やや売りに押された銘柄が目立った印象。その他、JTOWER、Enjin、ジェイフロンティア、サーキュレーションなどが売られた。一方、好調な第3四半期決算の他、10月31日を基準日に1対3の株式分割を実施すると公表したセルソースが急騰。セルソースの他、ステムセル研究所やステラファーマなどバイオ関連の一角にも物色散見。22年7月期は大幅増収増益見通しと公表した他、27年7月期に営業利益15億円以上を目指す中計も策定したことが材料視されたカラダノートも急伸した。その他、メルカリ、日本電解、キャリア、ENECHANGE、QDレーザなどが買われた。

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