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マザーズ指数は3日続伸、下値で押し目買い、ビジョナル急伸

 本日のマザーズ市場では、利益確定の売りをこなしつつしっかりした展開となった。マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると、利益確定の売りも出て、マイナスに転じる場面が度々あった。しかし、株式相場全体の先高観から下値では押し目買いが入ったほか、時価総額上位のビジョナルが決算を受けて急伸した。なお、マザーズ指数は3日続伸、終値としては7月6日以来の高値となった。売買代金は概算で1634.27億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり195銘柄、変わらず17銘柄となった。
 個別では、前述のビジョナルが11%超の上昇。今期3割超の増収見通しを示し、成長軌道への復帰が評価された。その他時価総額上位ではメルカリやフリーが堅調。売買代金上位ではエネチェンジ、セルソース、Pアンチエイジなどが買い優勢だった。また、決算発表のフィットやフロンティアIは買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のJMDCやJTOWER、売買代金上位のBASEやグローバルWは軟調。直近急騰していたキャリアは利益確定売りがかさみ、ストップ安を付けた。

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