日経平均は173円安(9時10分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落し、東京市場の株価の重しとなった。また、引き続き相場の過熱感が意識されたことに加え、昨日の日経平均が年初来高値を更新したことから短期的な達成感もあり利益確定売りが出やすかった。一方、引き続き、9月17日告示、29日投開票の自民党総裁選の候補予定者が打ち出す政策への期待感のほか、新型コロナの新規感染者数の減少やワクチン接種の進展による経済活動の正常化期待が買い手掛かり材料となったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。
日経平均は173円安、寄り後はもみ合い
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