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マザーズ先物見通し:反発、好調な海外市場が下支え、5日線に沿う値動き継続

本日のマザーズ先物は反発が予想される。15日の米国株式市場は新型コロナウイルスのデルタ変異株流行や財政支援の縮小に伴う景気回復の失速懸念が根強く、寄り付き後、小幅下落。しかし、9月NY連銀製造業景気指数が予想のほぼ2倍に上昇したほか、原油高でエネルギー関連株が上昇すると警戒感が緩和し、上昇に転じた。引けにかけて一段高し、ナスダックも反発した。本日のマザーズ先物は米国市場やナイトセッションが上昇した流れを引き継ぎ、反発でのスタートが予想される。国内では時価総額上位のヘリオスがファイナンスで71億円の調達を発表しており、目先の需給悪化懸念から相場の重しとなる可能性があろう。日足チャートでは、好調な海外市場を下支えに、5日線に沿う値動きが見込まれている。本日の上値のメドは1190.0pt、下値のメドは1126.0ptとする。

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