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マザーズ先物見通し:続落、クラウド関連が下支え、25日線の維持が争点

本日のマザーズ先物は続落が予想される。21日の米国株式市場は、中国の不動産開発会社の危機は制御可能で、世界市場への影響は限定的にとどまるとの思惑が強まり、寄り付き後、上昇。ただ、中国経済の回復鈍化懸念や、FRBがFOMCを開催中で警戒感が拭えず、ダウは買いが続かず下落に転じた。ハイテク株は押し目買い意欲も強く、ナスダックは上昇。本日のマザーズ先物は、ナイトセッションが小安く終わり、米国市場でダウが下落に転じた流れを引き継ぎ、続落でのスタートが予想される。国内では、日本オラクルが昨日に発表した決算で、クラウドサービス導入の拡大が業績に貢献と発表している。このことは、マザーズ市場でも、フリーなどクラウド関連銘柄には下支え要因となることが期待されよう。日足チャートでは、昨日に維持された25日線を維持できるかが争点となりそうだ。本日の上値のメドは1140.0pt、下値のメドは1080.0ptとする。

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