[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34764.82;+506.50
Nasdaq;15052.25;+155.40
CME225;30100;+580(大証比)
[NY市場データ]
23日のNY市場は上昇。ダウ平均は506.50ドル高の34764.82ドル、ナスダックは155.40ポイント高の15052.25で取引を終了した。中国政府が恒大に目先のドル建て社債のデフォルトを回避するように指示したと報じられ、直近の懸念が緩和し、寄り付き後、上昇。連邦準備制度理事会(FRB)が資産購入ペースを速やかに減速する可能性を示唆したものの、利上げはまだ先になるとの見方に加え、経済活動の再開への投資家の自信が強まり景気循環株中心に買いが再燃し、上げ幅を拡大した。セクター別ではエネルギーや銀行が上昇した一方、公益事業が下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比580円高の30100円。ADRの日本株はトヨタ、ソニーG、ファナック、ソフトバンクG、ファーストリテ、任天堂、HOYA、富士フイルム、富士通、資生堂、オムロン、TDK、日東電など、対東証比較(1ドル110.34円換算)で全般堅調。