午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円60銭近辺で推移。27日のWTI原油が1バレル75ドルを超える場面あった。ハリケーンの影響よる在庫減や中国政府のエネルギー確保の要請より、需給引き締まってきたもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が109.81円高で午前の取引を終了した。米下院で30日に1兆ドルのインフラ法案が採決になるとが報じられており、個人投資家のリスクセンチメントが上昇し相場をけん引しているようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリングが1590円高、ソフトバンクGが124円高、と上昇していることも相場を下支えしているもよう。