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後場の日経平均は613円安でスタート、ソフトバンクGや村田製作所が安い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27831.60;-613.29
TOPIX;1949.80;-24.12

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比613.29円安の27831.60円と午前の終値から下げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=111円10銭台と朝方から若干円安で推移。午前の日経平均は、米国市場でナスダックが大幅安した流れを引き継ぎ、半導体関連株が中心に値下がりし、大幅続落となった。後場の日経平均は、お昼休み中に日経225先物の下げ幅が縮小となり、前場終値より上昇してスタートした。また、東京エレクトロンやファーストリテイリングなど指数に寄与度の高い銘柄の下げ幅が縮小したことも相場を押し上げしたもようだ。なお、午前のTOPIXの下落率はマイナス1.75%であり節目の2%を割り込まず、後場の日銀のETF買いの公算は小さいもようだ。ただし、斎藤国交相がGoTo再開に言及しており、新たな経済対策への期待感が相場の下支え要因となっているもようだ。

 セクター別では、精密機器、機械、情報・通信業、医薬品が下落率上位となっており、一方、鉱業、石油・石炭製品、海運業、電気・ガス業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック、ソフトバンクG、ファーストリテイリング、東京エレクトロン、村田製作所が安く、日本郵船、三井住友、INPEX、三菱UFJ、三菱商事が高い。

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