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後場の日経平均は348円高でスタート、レーザーテックや日本郵船が高い

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27877.16;+348.29
TOPIX;1951.29;+9.38

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比348.29円高の27877.16円と午前の終値から上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅を縮小。アジア市場は値上がり目立つ。為替は1ドル=111円40銭台と朝方から横ばいで推移。午前の日経平均は、米国市場が上昇した流れを引き継ぎ反発でスタートした。昨日に急落した時間帯を無事通過となり、買い安心感が高まり一段高で午前の取引を終了した。後場の日経平均は、お昼休み中に日経225先物が上げ幅を縮小した流れを引き継ぎ、前場終値より上げ幅を縮小してスタートした。指数に寄与度の高いファーストリテイリングや東京エレクトロンが上げ幅を縮小したことも相場の重しとなったもようだ。お昼休み中に米メルクの日本法人が、コロナの飲み薬を年内供給目標と日本経済新聞が報じているが、特段に買い材料視されていないもようだ。

 セクター別では、海運業、その他金融業、情報・通信業、ガラス・土石製品が上昇率上位となっており、一方、鉱業、石油・石炭製品、空運業、電気・ガス業が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、日本郵船、レーザーテック、ソフトバンクG、川崎汽船、商船三井が高く、武田薬、ベイカレント・コンサルティング、キーエンス、INPEX、三井住友が安い。

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