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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識

大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6353円(前日日中取引終値↑32円)

・推移レンジ:高値6362円-安値6321円

11日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は上昇した。外為市場で円安・ドル高が進み、円建てで取引される金先物の割安感が意識される一方、先週末にかけて上昇した米長期金利が今日も強含みとなり、金利のつかない資産である金の魅力が低下するとの見方もあり、金先物は朝方は売り買いが拮抗した。しかし、午後にかけて外為市場で1ドル=112円70銭台と、朝方に比べさらに50-60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、今日の金先物は次第に値を上げる展開となった。

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