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10月15日のNY為替概況

 15日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円46銭まで上昇後、113円98銭まで反落し、引けた。

米9月小売売上高が予想外に2カ月連続のプラスとなったためFRBの金融緩和縮小観測が強まり金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に低下したためドル買いが後退。

ユーロ・ドルは1.1589ドルへ下落後、1.1610ドルまで反発して引けた。

ユーロ・円は132円73銭へ強含んだのち、132円31銭まで反落。

ポンド・ドルは1.3731ドルから1.3773ドルまで上昇した。高インフレ見通しに伴うポンド買いが続いた。

ドル・スイスは0.9264フランまで上昇後、0.9225 フランまで反落した。

[経済指標]
・米・10月NY連銀製造業景気指数:19.8(予想:25.0、9月:34.3)
・米・9月小売売上高:前月比+0.7%(予想:-0.2%、8月:+0.9%←+0.7%)
・米・9月小売売上高(自動車除く):前月比+0.8%(予想:+0.5%、8月:+2.0%←+1.8%)
・米・9月輸入物価指数:前月比+0.4%(予想:+0.6%、8月:-0.3%)
・米・8月企業在庫:前月比+0.6%(予想:+0.6%、7月:+0.6%←+0.5%)
・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:71.4(予想:73.1、9月:72.8)
・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.8%(9月:4.6%)
・米・10月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.8%(9月:3.0%)

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