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マザーズ指数は大幅反発、ハイテク株高の追い風に新興株シフトも

 本日のマザーズ市場では、他の株価指数と比べてもマザーズ指数の上昇が目立った。米長期金利の上昇が一服し、日米市場ともハイテク株優位の相場展開となったことで、新興株中心のマザーズ市場も追い風を受けた。また、日経平均が29000円台まで値を戻してきたことが意識されてか、インターネット証券等の売買状況には新興株への物色シフトも見られた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値では2%を超える上昇となり、1120pt台に位置する25日移動平均線や75日移動平均線を上回った。売買代金は概算で1562.25億円。騰落数は、値上がり245銘柄、値下がり124銘柄、変わらず20銘柄となった。
 個別では、メルカリが6%超上昇したほか、JMDCやフリーといったその他時価総額上位も揃って堅調。売買代金上位では、好決算で前日ストップ高のアスタリスクやアイドマHDが大幅続伸し、リベロも賑わいを見せた。また、インバウンドやグローバルWは買い気配のままストップ高比例配分。インバウンドはEPARKとの合弁事業開始が材料視された。一方、時価総額上位ではセーフィーが軟調で、ウェルスナビは小幅に下げた。また、フロンティアIやココナラが下落率上位に顔を出した。

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