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個別銘柄戦略:ブイキューブやソニーGなどに注目

20日の米国市場ではNYダウが152.03ドル高の35609.34、ナスダック総合指数が7.41pt安の15121.68、シカゴ日経225先物が大阪日中比20円高の29300円。21日早朝の為替は1ドル=114.30-40円(昨日午後3時は114.54円)。本日の東京市場では、1.66%と約5カ月ぶりの高値水準を更新した米10年債利回りを追い風に三菱UFJ、東京海上HD、野村HDなど金融関連株が堅調に推移しよう。政府の「Go To トラベル」再開方針で昨日買われたJR東日本、JAL、エアトリ、串カツ田中などのアフターコロナ関連銘柄も利益確定売りをこなしながらも、しっかりとした動きが予想される。一方、東エレクやキーエンスなどのハイテク株や、エムスリー、ファーストリテなどのグロース(成長株)株は金利上昇が重しとなりやすいだろう。大引け後の情報開示銘柄では、2022年3月期の最高益予想をさらに上方修正したコアや株主優待制度の導入を決めたコーユーレンティアに関心が向かいそうだ。反面、22年3月期業績予想を下方修正したカカクコムは軟調が予想される。そのほか、強気の投資判断や目標株価の引き上げなどが観測されたブイキューブ、OLC、ソニーG、IDOM、キヤノン、レオパレス21などにも引き続き注目。

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