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マザーズ指数は小幅に3日続落、戻り鈍く、売買代金トップ2はストップ高

 本日のマザーズ市場では、戻りの鈍い展開となった。前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数は上昇したが、根強いインフレ懸念を背景に長期金利が一段と上昇し、東京市場では新興株の逆風となった。後場になると日経平均が上げ幅を縮め、マザーズ指数も伸び悩む展開となった。引き続きグローバルWやアスタリスクが賑わったものの、マザーズ全体を押し上げるまでには至らなかった。なお、マザーズ指数は小幅に3日続落、売買代金は概算で1407.81億円。騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり212銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリやビジョナルが軟調。売買代金上位ではBASEやエネチェンジが売りに押された。また、ベビーカレンダーや海帆は上場来安値を更新し、下落率上位に顔を出した。一方、時価総額上位ではJMDCが堅調で、フリーは小じっかり。前述のグローバルWが売買代金トップ、アスタリスクが同2位となり、ともにストップ高を付けた。また、リベロやインバウンドもストップ高水準で取引を終えた。

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