午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=114円近辺で推移。米TI(テキサスインスツルメンツ)が26日の取引終了後に発表した第3四半期決算で第4四半期の売上予想が42.2億ドル~45.80億ドルと発表し、市場予想の44.4億ドルを下回ったとロイターが報じている。
一方、東京株式市場は日経平均が159.40円安で午前の取引を終了した。米半導体大手のTIが発表した第3四半期決算や決算予想が市場予想を下回り時間外取引で下落していることを受けて、東京市場でも、半導体関連株を中心に軟調な展開となっているもようだ。また、ソフトバンクGが216円安、キヤノンが150.5円安など、時価総額が大きい銘柄の下落も相場の重しとなっているもようだ。