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マザーズ指数は大幅反発、GMO-FGやAppierが決算受け急伸

 本日のマザーズ市場では、日経平均以上にマザーズ指数の堅調ぶりが目立った。前日の米国市場でハイテク株比率の高いナスダック総合指数が3日ぶりに反発し、本日の日経平均が大幅続伸したことで、マザーズ市場でも投資家心理が上向いた。また、時価総額上位のGMO−FGやAppierが決算を受けて大きく買われ、マザーズ指数は終日上げ幅を広げる展開となった。なお、マザーズ指数は大幅反発、2%を超える上昇で高値引けした。売買代金は概算で1858.75億円。騰落数は、値上がり266銘柄、値下がり115銘柄、変わらず10銘柄となった。
 個別では、前述のGMO−FGが22%近い上昇となり、Appierは13%近い上昇。その他売買代金上位ではフリーが堅調で、メルカリは小高く引けた。売買代金トップのアスタリスクはなお上値追いが続き、上場来高値を大幅に更新。また、カオナビやベイシスは決算を受けてストップ高を付け、アズームは買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位のJMDCやビジョナルは軟調で、JTOWERは5%の下落。売買代金上位ではFRONTEOが売りに押され、グローバルWは連日でストップ安を付けた。

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