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18日のNY市場はまちまち

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35870 95;-60.10
Nasdaq;15993.71;+72.14
CME225;29610;+40(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場はまちまち。ダウ平均は60.10ドル安の35870 95ドル、ナスダックは72.14ポイント高の15993.71で取引を終了した。昨日引け後に発表された決算に失望したシスコシステムズ(CSCO)の下落がダウを押し下げ、寄り付き後下落。世界で新型コロナ感染が再流行しているため景気回復懸念が広がったほか、連邦準備制度理事(FRB)のパウエル議長再任の行方もいまだ不透明で警戒感が台頭し終日軟調に推移した。ただ、押し目では、小売り企業の強い決算を好感した買いも散見され、引けにかけて下げ幅を縮小。ナスダックは好決算を発表した半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)の上昇がけん引し上昇、史上最高値を更新し終了した。セクター別では小売り、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の29610円。ADRの日本株は任天堂、富士通、オムロン、エーザイが堅調な半面、ソニーG、ソフトバンクG、ファナック、ファーストリテが冴えないなど、対東証比較(1ドル114.26円換算)で高安まちまち。

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