島津製
薄膜コーティング装置市場に特化したターボ分子ポンプ(TMP)を開発したと報じられている。同市場にとってオーバースペックとなる半導体製造装置向けTMPの機能を最適化し、消費電力を同社従来品比最大18%削減するなど省エネルギー性能や利便性を高めたようである。スマートフォンの光学レンズ、太陽電池向けなどで拡大する薄膜コーティング市場に訴求する。株価は25日線が支持線として意識される一方で、75日線が上値抵抗に。
ユーピーアール
10月半ば以降、3100円水準に上値を抑えられる格好となるなか、足元の調整で25日線を割り込むと、75日線まで下げてきている。一目均衡表では雲下限までの調整を見せており、いったんは調整一巡感からのリバウンドを狙ったスタンスになりそうだ。ボリンジャーバンドでは-2σを割り込む格好であり、売られ過ぎシグナルも意識されよう。