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後場の日経平均は181円高でスタート、レーザーテックやダイキンが上昇

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28003.06;+181.30
TOPIX;1941.44;+13.09

[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比181.30円高の28003.06円と、前引けから上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の225先物は27930~28130円のレンジでの推移。ドル・円は1ドル=113.30-40円前後と朝方から20銭ほど円安水準での動き。アジア市況はまちまちで、上海総合指数は前日終値近辺での動きの一方、香港ハンセン指数は1.4%程の上昇となっている。引き続き新型コロナ変異株を巡る警戒感や米国での早期金融引き締め懸念を背景とした売り圧力と、直近3日間の下落を受けた値ごろ感からの押し目買いとが拮抗する状況で、後場の日経平均は前日終値近辺でのもみ合いとなっている。寄り付き直後に下げ渋った後は、心理的な節目となる28000円を挟んだ一進一退の展開が続いている。

 セクター別ではパルプ・紙、海運業、輸送用機器などが上昇率上位に並んでいる一方、情報・通信業、医薬品、食料品などが下落している。東証1部の売買代金上位では、レーザーテック、トヨタ自、任天堂、郵船、商船三井、リクルートHD、ダイキン、ファナックなどが大幅に上昇。ソニーG、キーエンス、三井住友、日立なども高い。一方、ソフトバンクG、ファーストリテ、マネックスG、武田薬などが安い。

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