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マザーズ指数は大幅反発、投資家心理が改善、直近IPO銘柄などに物色

 本日のマザーズ市場では、終日買い優勢の展開となった。新型コロナウイルス変異株「オミクロン型」への懸念が和らぎ、国内外の株式相場が上昇したうえ、中国テック株の急反発などもあって投資家心理が改善した。主力IT株が堅調だったほか、株式需給の良好な直近IPO(新規株式公開)銘柄などに物色の矛先が向いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値ではおよそ3%の上昇となった。売買代金は概算で1829.87億円。騰落数は、値上がり343銘柄、値下がり39銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ、フリー、ビジョナルなどが全般堅調。売買代金上位では11月上場のGRCSが大幅反発し、同じく11月上場のサイエンスアーツがストップ高。また、10月上場のCINCもストップ高水準で取引を終え、上昇率トップとなった。一方、売買代金トップのFRONTEOが大幅反落し、AIinsideは買い一巡後に伸び悩んだ。また、グローバルWがストップ安を付け、下落率トップとなった。

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