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東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円売り

8日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で113円63銭を付けた後、米金利の失速でドル売りに振れ113円36銭まで下げる場面もあった。ただ、日経平均株価の大幅続伸やNY原油先物(WTI)の持ち直しで円買いは後退し、ドルは値を戻す展開となった。

・ユーロ・円は127円83銭から128円23銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1267ドルから1.1296ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円113円30-40銭、ユーロ・円128円00-10銭
・日経平均株価:始値28,792.89円、高値28,897.44円、安値28,621.47円、終値28,860.62円(前日比405.02円高)

【経済指標】
・日・7-9月期GDP2次速報:-3.6%(前期比年率予想:-3.1%、1次速報:-3.0%)
・日・10月経常収支:+1兆1801億円(予想:+1兆2749億円、9月:+1兆337億円)
・日・11月景気ウォッチャー調査・現状判断:56.3(予想:57.4、10月:55.5)

【要人発言】
・岸田首相
「金融所得課税の見直しは分配政策の選択肢の1つ」
・雨宮日銀副総裁
「物価目標実現に向け現在の強力な緩和政策を粘り強く続ける」
「感染症の影響を注視し、必要ならちゅうちょなく追加緩和」
「円安方向の動き、円建てでみた資源価格の押し上げに作用」

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