マネーボイス メニュー

ザインエレクトロニクス—営業利益3倍増を目指す中期戦略を発表

ザインエレクトロニクスは20日、2024年度の営業利益を2021年度比で3倍増とすることを目標とする新中期経営戦略「5G&Beyond-NE」を発表した。

同社は現在、2022年度を目標年次とする中期経営戦略「5G&Beyond」に取り組んでいるが、コロナ禍などの事業変化を踏まえ、2022年度の目標を達成しつつ、さらに成長力を創出する取り組みを加速する。このため、車載、5G・AIOT、産業用IoT、医療、Beyond5Gの5分野での成果創出と社会貢献に注力する。特に、カーボンニュートラル化の潮流が加速する中で各国では電気自動車への急速なシフトが想定されており、車載用途の新商品群投入を加速させるほか、同社の技術資産を補完するアライアンスとコラボレーションを重視し、M&Aやパートナー企業との協業をさらに模索する。

目標達成時の2024年度の売上高は70億円を超える見込みであり、2021年業績予想の43億円から大きく増やす狙いである。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。