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大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識するも上値は重い展開

大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6762円(前日日中取引終値↑59円)

・推移レンジ:高値6765円-安値6749円

5日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇した。外為市場で朝方一時1ドル=116円20銭前後と、昨日15時頃に比べ40-50銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。しかし、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日は高止まりの動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方も広がり、今日の金先物は買いが優勢だが、朝方に高値をつけた後はやや上値の重い展開となった。

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