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大阪金見通し:上昇か、金融引き締めへの警戒がやや緩和へ

大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6740円(前日日中取引終値↑52円)

・想定レンジ:上限6780円-下限6700円

12日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇しそうだ。日本時間の今日未明に行われたパウエルFRB議長の議会証言が市場の想定の範囲内と受け止められ、市場では金融引き締めへの警戒がやや緩和し、証言後に長期金利がやや低下した。この動きを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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