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大阪金概況:小幅に上昇、円安・ドル高進み割安感意識するも上値は重い展開

大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6694円(前日日中取引終値↑9円)

・推移レンジ:高値6710円-安値6682円

18日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は小幅に上昇した。日銀金融政策決定会合の結果が昼頃に発表され、これを受け、外為市場で一時1ドル=115円00銭台と、昨日15時頃に比べ60銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、買いを誘った。ただ、米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの意識も働き、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は午後は買いが優勢となったが、上値は重い展開だった。

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