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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下や米株安など反映へ

大阪取引所金標準先物 22年12月限・夜間取引終値:6755円(前日日中取引終値↑102円)

・想定レンジ:上限6800円-下限6720円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は上昇しそうだ。このところ上昇傾向だった米長期金利が昨日の海外市場で低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。また、米株式市場でダウ平均が昨日までの4営業日続落で1200ドルを超す下げとなったことから、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなっている。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は大幅に上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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