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マザーズ指数は大幅反発、一時800pt割れも心理改善、ビジョナルなど急伸

 本日のマザーズ市場では、前場中ごろまで売り買いが交錯したものの、その後強含みの展開となった。朝方は自律反発期待の買いが入る一方、前日の米ハイテク株安を受けた売りも出て、マザーズ指数は取引時間中としてはおよそ1年8カ月ぶりに800ptを割り込む場面があった。ただ、後場になると海外株高を支援材料に日経平均が強含み、マザーズ市場でも投資家心理が上向いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、売買代金は概算で1437.58億円。騰落数は、値上がり330銘柄、値下がり74銘柄、変わらず13銘柄となった。
 個別では、フリーやJTOWERといった時価総額上位が全般堅調。メルカリはやや上値が重かったが小高く引け、ビジョナルは再評価の動きもあって11%を超える上昇となった。売買代金上位ではEnjinやFRONTEOが買い優勢。また、直近上場のアジアクエストやリリースが買い材料視されたシノプスなどストップ高を付ける銘柄も散見された。一方、ウェルスナビなどが軟調。UUUMやヒュウガプライマは前日までの上昇を受けた利益確定売りが広がり、下落率上位に顔を出した。

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