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【市場反応】米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値、10年ぶり低水準でドル反落

米米1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は67.2と、速報値68.8から予想以上に下方修正され、パンデミック発生時の水準をさらに下回り2011年11月以降10年ぶり低水準に落ち込んだ。新型コロナ、オミクロン変異株の流行拡大が消費者心理の悪化に繋がった。

1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値は4.9%と速報値から修正なく13年ぶり高水準。5-10年期待インフレ率確報値は3.1%とやはり速報値のから修正なし。10年ぶり高水準となった。

米国債相場は反発。10年債利回りは1.85%から1.79%まで低下。ドル・円は115円66銭から115円15銭まで下落した。ユーロ・ドルは1.1140ドル前後で揉み合った。

【経済指標】
・米・1月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:67.2(予想:68.7、速報値:68.8)
・米・1月ミシガン大学1年期待インフレ率確報値:4.9%(速報値:4.9%)
・米・1月ミシガン大学5-10年期待インフレ率確報値:3.1%(速報値:3.1%)

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