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大阪金概況:下落、米長期金利の上昇や株高を反映

大阪取引所金標準先物 22年12月限・日中取引終値:6628円(前日日中取引終値↓32円)

・推移レンジ:高値6641円-安値6627円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:22年12月限)は下落した。昨日、米国で発表されたISM製造業景況感指数の支払価格の上昇を受け長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが先行した。また、東京株式市場で日経平均が大幅高で4日続伸となったことから、投資家のリスク資産選好が進み、安全資産としての金に資金が向かいにくくなるとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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