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2月11日のNY為替概況

 
 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は116円00銭から115円02銭まで下落し、引けた。

米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想を下回ったほか一部米連邦準備制度理事会(FRB)高官が大幅な利上げには賛同しない考えを示したためドル買いが後退。その後、米国政府がロシアが冬季オリンピック最中、来週にもウクライナ侵攻する可能性を警告したため地政学的リスク上昇でリスク回避の円買いに拍車がかかった。  

ユーロ・ドルは1.1420ドルから1.1333ドルまで下落し、引けた。

質への逃避のドル買いが加速。

ユーロ・円は132円28銭から130円39銭まで下落。
 
ポンド・ドルは1.3609ドルまで上昇後、1.3542ドルまで反落した。

ドル・スイスは0.9276フランまで上昇後、0.9242フランまで下落した。

[経済指標]
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:61.7(予想:67.0、1月:67.2)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:5.0%(1月:5.0%、12月4.9%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.1%(12月3.1%)

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