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原油相場は天井か?押し目か? サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、原油についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『原油相場は天井か?押し目か?』と述べています。

続けて、『NY原油は、14日に付けた高値95.82ドルから5ドル以上下落し、天井を付けかどうか見方が分かれている』と伝えています。

次に、『イラン核合意再建の草案が大筋で固まったとの報道を受け、需給緩和観測が強まっている。草案によれば、核合意再建はまずイランのウラン濃縮活動の制限と海外資産の凍結解除を実施し、その後にイランの石油取引への制限を免除するなど、段階的に実施されるという』と解説しています。

一方で、『ロシア、ウクライナ国境の軍事的緊張は依然として高い。ロシアはウクライナ侵攻を否定したものの、バイデン大統領は数日以内にロシア軍の侵攻が行われると警告。17日は、戦闘があったとの報道もあり、地政学リスクを背景に、90ドルは維持されている』と伝えています。

さらに、『イラン核交渉は昨年も大詰めで合意に至らなかったことがあり楽観視はできない。仮に、合意がなされても、過去数年間、生産が止まった油田は再稼働に時間や費用がかかる。洋上在庫は既に満杯で、さらに増やすのは困難と見られ、需給が大きく緩和するかどうかは見方が分かれよう』とし、『まだNY原油100ドルへの可能性はなくなっていないだろう』と考察しています。

こうしたことから、陳さんは、原油について『東京ドバイ原油日足は、つなぎ足で6万円の大台を達成。しばらくは、大台を挟んでのもち合いの値固めとなりそうだ』と述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の2月18日付「原油相場は天井か?押し目か?」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜

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