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東京為替:ドル・円は小じっかり、ドル買い基調の継続で

2日の東京外為市場でドル・円は小じっかり。早朝の取引で114円79銭を付けた後、仲値にかけて国内勢によるドル買いで115円台を回復。日経平均株価の大幅安で円買いに振れたが、ウクライナの混迷で有事のドル買いが続き午後に115円23銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は127円68銭から128円09銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1135ドルから1.1084ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円115円10-20銭、ユーロ・円127円70-80銭
・日経平均株価:始値26,532.20円、高値26,585.30円、安値26,313.72円、終値26,393.03円(前日比451.69円安)

【要人発言】
・バイデン米大統領
「物価の抑制が最優先課題」
「米国はロシア航空機の領空飛行を禁止」
「プーチン氏はウクライナ侵攻で高い代償を払うことになる」
・ツアブリュック・スイス国立銀行副総裁
「物価安定のため、中銀は必要に応じて市場介入する能力を持つ」
「過度な通貨高を回避するため、他国より金利を低く抑えることが重要」

【経済指標】
・日・10-12月期法人企業統計調査・全産業設備投資:前年比+4.3%(予想:+2.9%、7-9月期:+1.2%)
・日・2月マネタリーベース:前年比+7.6%(1月:+8.4%)
・豪・10-12月期GDP:前年比+4.2%(予想:+3.5%、7-9月期:+3.9%)

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